東日本大震災の経験から,ワークショップ参加者も災害対策の必要性を強く実感しています.2012年度のワークショップでは,排泄をどうするかという問題はもちろん,介助者は?車いすのバッテリーは?褥そう対策は?と,数えきれないほどの懸念が提示されました.そこで2013年度は,実際に被災を想定したケーススタディを積み重ね,障害者にはどういった災害対策が必要かを考えるグループを立ち上げました.実際に被災された方の状況を把握することや,専門家からの意見収集などを通じて,ワークショップ参加者自身の災害対策を考えます.また,自助・共助・公助の観点から,自分でできることと何らかの援助が必要な対策とを切り分け,公的な災害対策への提言をまとめます.
本ワークショップでの議論と関連して,被災地での実経験を学びこれからの障害者の災害対策を考えるシンポジウム「障害者の災害対策シンポジウム ~被災地から学ぶこれからの備え~」を2014年2月16日(日)に国立障害者リハビリテーションセンターにて開催致します.是非ご参加下さい.
■ 講演の概要
■ パネルディスカッションの概要
日時 | 場所 | |
第一回 | 2013年10月10日(木)15:30-17:30 | 東京ビッグサイト 604会議室 |
第二回 | 2013年11月24日(日) 15:30-17:30 | ニュー新橋ビル 4階 バリュー貸会議室425室 |
第三回 | 2013年12月19日(木) 14:00-16:00 | ニュー新橋ビル 4階 バリュー貸会議室425室 |
第四回 | 2014年1月12日(日) 15:30-17:30 | ニュー新橋ビル 4階 バリュー貸会議室425室 |