学院交流会開催される

学院事務室

 11月4日(金曜日)学院交流会が開催されました。
 学院では、学生相互の理解を深めるため、春は「スポーツ交流会」、秋は「学院交流会」を毎年実施しています。今回は、自分の所属している学科の紹介について学生自身が企画立案を行い、説明も学科に所属する学生自身が行いました。学科の紹介では、学生がすべての学科を順番にまわることで、自分の在籍する学科以外の授業内容等を見学して理解を深め合いました。今年度は学院生、教職員併せて134人が参加しました。
 学科の見学は2班に分かれて15時から始まり、班毎に各学科を移動し進行していきました。各学科を訪ね15分ほど説明を聴いて、次の学科へと移動して行きました。参加した学生達皆、他学科の学生の説明を真剣な眼差しで聴いている様子が、とても印象深いものでした。
 説明を行う学生は、自分達が学んでいる内容をどのように分かりやすく説明するかという点に知恵をしぼり、クイズ形式をとったり、実技を取り入れて説明したり、実際に体験してもらったりと、工夫を凝らしていました。
 例えば視覚障害学科では、2人1組で案内役の学生と全盲役の学生がペアとなり、通路に設置された段差等の障害をクリアするという体験を行いました。不安そうな全盲役の学生に、一生懸命情報を伝える案内役の学生の姿が印象的でした。準備の段階でもいろいろと苦労もあり、説明をまとめるのも大変だったようですが、たいへん貴重な体験をしたと思います。
 また、児童指導員科では療育実習や保育園実習の説明のほか、学生自身が作製した玩具について使い方の説明などもあり、参加した学生は子どもの気持ちになれるような体験をして楽しそうな雰囲気でした。
 学科の見学を終えた後、教職員も交えての懇親会が行われ、各学科の特色を取り入れたクイズやゲームなどのレクリエーションを行い大いに盛り上がっていました。
 以下に各学科の説明の様子を掲載させていただきます。

画像:言語聴覚学科の様子(掲示に見入っている場面)
言語聴覚学科の様子(掲示に見入っている場面)

画像:義肢装具学科(装具の製作を見学する様子)
義肢装具学科(装具の製作を見学する様子)

画像:視覚障害学科(全盲体験)
視覚障害学科(全盲体験)

画像:手話通訳学科(学生同士の語らいの場面)
手話通訳学科(学生同士の語らいの場面)

画像:リハビリテーション体育学科(学生の説明場面)
リハビリテーション体育学科(学生の説明場面)

画像:児童指導員科(学生の説明場面)
児童指導員科(学生の説明場面)


戻る(o)