国立障害者リハビリテーションセンターの組織改正に伴う機能強化について


 平成25年4月1日及び平成25年5月16日に、国立障害者リハビリテーションセンターの組織が改正されました。
 主な内容は以下のとおりです。

【平成25年4月1日改正】
1.自立支援局塩原視力障害センターの廃止(平成25年3月31日廃止)

2.発達障害支援室の設置
 理療教育・就労支援部就労移行支援課に発達障害支援室を設置し、発達障害者の就労支援体制強化を図る。

【平成25年5月16日改正】
3.企画・情報部の設置
 企画・情報部を設置し、同部に情報システム課及び国際協力室を設けるとともに、高次脳機能障害情報・支援センター及び発達障害情報・支援センターを研究所から移管することにより、国内外の障害者リハビリテーションに関する情報の収集・提供機能を充実するとともに、新たな事業の企画・立案機能を強化する。

4.第三診療部の設置
 病院に第三診療部を設置し、児童精神科並びに発達障害診療室を第一診療部から移管し、児童精神、発達障害者・児への診療体制の充実強化を図る。

5.障害者健康増進・スポーツ科学支援センター(名称変更)
 「健康増進センター」を「障害者健康増進・スポーツ科学支援センター」に名称を変更し、スポーツ支援の実践やそれを通じて健康づくりガイドラインを作成する等、障害者の健康増進のための取り組みを充実する。

平成25年4月1日及び平成25年5月16日組織改正