【ページ】4 【タイトル】利用者の声 【本文】 自立訓練(機能訓練)男性 ・自立訓練を受けて        私が自立訓練を受けようと思ったのは、網膜色素変性症の会で神戸視力障害センターのことを教えてもらったからです。 みんなの話では、見えなくなってからの訓練は大変だから、早く行った方がいいよと勧められました。 私もこれから外へ出かけ、社会とのつながりを、もとうと思っていましたから、最初に市の障害福祉課を訪ねると、調べてくれてプリントをもらいました。一度センターを見学し、交通の便も良いので通いでも大丈夫だと思いました。障害福祉サービス受給者証の交付までが、時間かかりました。それでも、いろいろ皆さんに助けてもらい、10月から通うことができました。 訓練内容は、歩行訓練、点字、ICT音声でのパソコン操作、プレクストーク、ロービジョン、電子レンジでの調理、体育、陶芸とたくさん学びました。これからは、学んだことを生かし、日常生活に役だたせ、今までのように社会とつながりをもちたいと思います。 健康で安全な毎日を過ごし、仲間と会の活動を通して、有意義な情報の発信やスマホの活用などを考えていきたいと思います。 コロナ禍でズームミーティングなどが利用される時代です。ますますAIが発達して、人にやさしい社会になると信じています。 自立訓練(機能訓練)女性 ・神戸視力障害センター自立訓練を受けて ラインを使えば無料で話せるからと、スマホを送ってくれたのですが、中心が見えず電話が鳴る度に、ドキッとし困ってアイセンター病院の一階で相談したところ、ここを教えてもらい訓練を受けることになりました。72才の私が授業について行けるか?、迷惑をかけないか心配でしたが、マンツーマンで丁寧にトンチンカンの質問にも親切に教えていただき、スマホとアイパッド、白杖とレンジ使用の料理を習っています。今ではスマホが鳴ってもビクッとしなくなり、メールも少し打てます。アイパッドは始めたばかりですが、頑張ります。将来の悪化に備え白杖のけいこと、先日さばの水煮缶を使ってたき込みごはんを作りました。安価で栄養満点の缶づめでおいしかったのでびっくりしました。約四ヶ月の訓練で最初の申込みが大変でしたが、カリキュラムもきっちり組まれ、「さすが自立だな」と感心しています。ここにこれてよかった。 アイパッドを使って多くの情報を取り入れたいと思っています。