全8紙面のうちの2紙面。 新規利用者の声 今年度より当センターの利用を開始された方々から一言 人生の途中で視覚障害となり6年以上失意のまま過ごしてきましたが、多くの方の助けで視力障害センターを知りました。未だ視力低下や勉強方法など不安がありますが、資格取得という目標ができ、少しでも社会貢献が出来るよう頑張っていきたい。(N) 年齢もこれまで生活してきた環境も全く異なる方々とともに生活するということで、入所当初は少なからず不安がありました。 今では環境にも慣れ、楽しく勉強できています。 これから国家試験を目指し、クラス全員で勉学に励みたいと思います。(H) 私は約30年間サラリーマンをしてきましたが、目の病気が急激に進行し仕事を続けることが困難になり退職し、 何とか自立したいと神戸視力に入所しました。しかし、何十年ぶりかの勉強となるので、なかなか頭に入ってきません。 実技にしても思うように体が動いてくれないのが現状ですが、幸いにすばらしい仲間と出会えたので、この人達に良い刺激をもらいながら、資格取得できるよう努力したいと思っています。(I) 就労移行支援(養成施設)の授業風景 2年前に視力障害になり、それまで病気知らずたった私にはそのことを理解するのに時間がかかりました。 病院を出るときもらったパンフを頼りに神戸視力に見学に行き、1年後に生活訓練をうけることになりました。 その間に理療の道に進むことを決心しました。最初、読むことも書くこともできない自分にやっていけるのか不安でしたが、周りの諸先輩の助けを受けながらやってこれました。 試験勉強で萎えていたときも、諦めすに頑張ろうと励ましていただきました。人は一人では何も出来ませんが障がいを負うとなおのことですが、良き先輩、周囲の方々の助けによって私にもやっていけそうな気がしています。(M)