就労移行支援(養成施設)
パソコン・スクリーンリーダー・拡大読書器
パソコンについて
調べ物をしたりノートを作ったりするのに、使用されています。
視力のほとんどない方は、スクリーンリーダーと言われる、画面を読み上げてくれるソフトを使いますし、ある程度文字は見えるという方は画面拡大ソフトを使っています。
基本的にはウィンドゥズにもそうした機能が備わっていますが、通常は別のソフトを使います。
スクリーンリーダーについて
様々なものがあります。
いずれのソフトも単に画面を読み上げてくれるだけではありません。
例えば、インターネットで調べごとをしようとした時、広告等、多くの情報が画面に映し出され、欲しい情報になかなか辿り着けないといったことが起こってしまいます。
そんな時には、見出しのリストを表示させ、読みたい見出しを選ぶとそこにジャンプできるといったものです。
文章を書く時などの文字の変換も、音声でガイドしてくれます。
「今日は良い天気です。」と打って変換すると、
(こんばんのこん)、(にちようびのにち)、は、(りょうこうなのよい)、(てんごくのてん、あま)、(気圧のき)、です。
などのように読み上げてくれます。
また、視覚障害者用の高機能ワープロソフトや、メール専用のソフト、ニュース閲覧用のソフトなどもあり、パソコンを便利に使うことができます。
拡大機能について
専用の画面ソフトも販売されていますが、当センターの利用者の方は、高機能ワープロ等に付属している画面拡大機能を利用しています。
文字を大きくするだけではなく、文字フォント、背景や文字の色を自分の見やすいものに調節して使うことができます。
最近は、ある程度視力のある方は、パソコンよりタブレット端末を利用することが増えています。
タブレット端末についてはタブレット端末ページをご参照ください。