●就労移行支援(養成施設) |
![]() はり実技 |
社会に貢献できる有能な施術者の養成 |
「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師等に関する法律」その他関係法令に基づき、視覚に障害がある方に、理療教育(あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の養成)を行い、その就労を支援し、社会に貢献できる有能な理療師として自立と社会参加を図ることを目標としています。 |
【基礎分野】 科学的思考の基盤、人間と生活:人文・社会・自然科学概論、保健体育
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【専門基礎分野】 人体の構造と機能:解剖学Ⅰ・Ⅱ、生理学Ⅰ・Ⅱ
疾病の成り立ち、その予防及び回復の促進:衛生学・公衆衛生学、病理学 概論、臨床医学総論、臨床医学各論、リハビリテーション医学 保健医療福祉とあはきの理念:医療概論、関係法規 |
【専門分野】 基礎あはき学:東洋医学概論Ⅰ、経絡経穴概論Ⅰ、あん摩マッサージ指圧理論、はり・きゅう理論
臨床あはき学:理療臨床医学各論、東洋医学概論Ⅱ、経絡経穴概論Ⅱ、東洋医学臨床論 社会あはき学:地域理療と理療経営 実習:あん摩マッサージ指圧基礎実習Ⅰ・応用実習・臨床実習、はり・きゅう基礎実習Ⅰ・Ⅱ、はり・きゅう応用実習Ⅰ、はり・きゅう臨床実習Ⅰ 総合領域:あん摩マッサージ指圧基礎実習Ⅱ・Ⅲ、はり・きゅう応用実習Ⅱ、はり・きゅう臨床実習Ⅱ、臨床取穴学、臨床診察学 |
![]() 情報実習 |
![]() あんまマッサージ指圧の実技 |
利用開始 | 毎年4月 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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教育期間 | 「あんまマッサージ指圧、はり、きゅう科 専門課程」の修業年限は3年です。 所定の単位を修得した方には、厚生労働大臣が行う「あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師」国家試験の受験資格が与えられます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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国家試験受験 | この試験に合格すると「あん摩マッサージ指圧師免許証、はり師免許証及びきゅう師免許証」の交付を受けることができます。
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卒業又は 修了後の進路 |
卒業又は修了し免許取得後は、治療院、病院への就職や一般企業にヘルスキーパー(企業内理療師)、老人福祉施設に機能訓練指導員としての採用もあります。
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卒業した方には、専修学校の専門課程の修了者に対する専門士の付与に関する規定に基づき、専門士(医療分野専門課程)の称号が付与されます。 |
国立障害者リハビリテーションセンター就労移行支援(養成施設)の全教官を対象として自己評価を行い、以下の国立障害者リハビリテーションセンターホームページに掲載しております。 |
●自立訓練(機能訓練) |
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リハビリテーションの第1歩 |
保有視機能あるいは視覚以外の諸感覚を効果的に活用し、社会生活を円滑に送れるように必要な知識、技能を習得することを目標としています。 |
歩行訓練、日常生活訓練、コミニュケーション訓練(パソコン、点字など)の3つの柱を中心に実施しています。 |
歩行訓練 |
屋内から屋外の安全な移動手段の獲得 白杖操作技術の習得 |
コミュニケーション訓練 |
点字、音声によるPC操作 ワード、エクセル等 |
日常生活訓練 | 身辺処理、調理、録音再生機器等 |
![]() 調理訓練 |
![]() パソコン訓練 |
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進路支援では、進路に関する相談のほか、進路に関する情報提供や施設の見学を行い、個々人の意向を踏まえて支援します。 |
●原職復帰 ●復学 ●家庭復帰 ●障害者職業能力開発校
●就労移行支援(養成施設) ●就労継続支援 |
●社会的・心理的支援 |
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社会生活、職業生活が円滑に営まれるよう福祉サービス等の情報を提供し、その活用を支援します。 また、訓練や宿舎生活で生じる悩みやストレス、不安の軽減・解消を図るため、希望者にはカウンセリングを行っています。 |
利用者で組織・運営される自治会を中心に下記クラブが相互理解と親睦を目的にスポーツ・文化活動を行っています。 |
体育系クラブ | ○フロアバレーボール ○ゴールボール ○陸上 |
文化系クラブ | ○軽音楽 ○あん摩実技 ○茶道 ○園芸 ○ヒーリングセラピー |
![]() 実技クラブ |
![]() コーラス |
センターでは、年間を通じて、次のような行事を行い、利用者同士や職員、あるいは地域との交流に努めています。 |
4月 |
入所式、新入生ハイキング、新入生歓迎会 |
6月 |
前期スポーツ訓練発表会(ゴールボール、フライングディスク)、訓練公開 |
10月 |
今津福祉村運動会(隔年) |
12月 |
後期スポーツ訓練発表会(フロアバレーボール、サウンドテーブルテニス)、もちつき、障害者週間記念講演 |
2月 |
卒業式、卒業生を送る会 |
●健康管理支援について |
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視覚に障害があっても、自分で健康の維持、疾病の予防と早期発見を行い、より健康的な生活習慣を身に付けることを目標に支援します。 |
心身の健康相談に適宜応じ、適切な支援を行うと共に慢性疾患のある方に必要に応じ、医療機関との連携を図り、健康管理等の支援を行います。 また、定期的に健康診断等を実施し、疾病予防や病状の把握に努めています。 |
●施設入所支援 |
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昼間実施サービスを利用される方で、通所が困難な方に宿舎利用のサービスを行っています。 宿舎では、共同生活となります。宿舎生活ではお互いの人格を尊重し合い、住みよい環境やよりよい人間関係を作り、充実したセンター生活が送れるよう支援します。 |
日課時限
日課 | 時間帯 |
起床 | 7時00分 |
ラジオ体操 | 7時25分〜 7時35分 |
朝食 | 8時00分〜 8時30分 |
授業・訓練 | 9時00分〜12時30分 |
昼食・休憩 | 12時30分〜13時30分 |
授業・訓練 | 13時30分〜15時10分 |
夕食 | 17時30分〜18時00分 |
門限 | 21時10分 |
点呼 | 21時15分 |
消灯 | 24時00分 |
○授業・訓練は、1時限が45分です。 |
○土日・祝日及び年末年始は、授業・訓練は休みです。 |
○居室には、受信専用の電話機があります。 |
○宿舎には、売店、談話室等の設備があります。 |
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