第3回ヘルスキーパー従事者卒後研修会
(進路別卒後研修会)実施報告

日時:平成30年3月11日(日)13時00分~16時00分

講師:フィジオ運動連鎖アプローチ協会 代表 山本 尚司 氏

テーマ:「運動連鎖アプローチによる手技療法“骨盤編”」」

この研修会は、当センター理療教育の各課程を卒業、修了し、企業内ヘルスキーパーとして勤務する方に対し、施術に関する知識、技能の向上を図り、職場への定着を確実なものにするため、毎年3回実施しております。
今年度は3回シリーズで「運動連鎖アプローチによる手技療法」をテーマに、フィジオ運動連鎖アプローチ協会代表の、山本尚司先生を講師にお迎えして実施しました。
今回は、そのシリーズの最終回で、骨盤がテーマでした。
当日は24名の方が参加されました。参加者の中には視覚障害に加えて聴覚障害を有する方がおいでであり、通訳介助者2名の方も加わりました。会場の第6実技室は前回、前々回以上に多くの参加者で熱気に包まれました。
研修会の要点は下記のとおりです。
1.多くの人の骨盤は左右どちらかが仙骨に対して前上方にずれるAS腸骨であり、他方は後下方にずれるPI腸骨である。このような骨盤のずれが腰痛、下肢痛などの筋骨格系症状のみならず、呼吸・循環・免疫系など、あらゆる身体機能に影響し、それを改善することによって、症状の改善が期待できる場合が少なくない。
2.AS腸骨側は筋力強化、PI腸骨側は硬くなった筋肉をマッサージ等でほぐすことで、歪みが改善する。
講師の山本先生は、骨盤のずれの診方や処置の仕方を、一人一人丁寧に御指導下さいました。
参加者は全員、明日からのヘルスキーパーの仕事に役立てたいと熱心に受講し、講師との質疑応答も活発で、3時間の研修会は、あっという間に過ぎました。

写真中央 骨盤へのアプローチを指導する山本先生

写真中央 骨盤へのアプローチを指導する山本先生


第3回特別養護老人ホーム勤務者卒後研修会
(進路別卒後研修会)実施報告

日時:平成29年11月19日(日)13時30分~16時30分

講師:社会福祉法人 誠仁会 特別養護老人ホーム 陽光園

機能訓練指導員 冨永 福己 氏

テーマ:「機能訓練指導員として思うこと」

 平成29年度 第3回進路別卒後研修会(特別養護老人ホーム勤務者卒後研修会)が訓練棟2階、視聴覚教室で行われました。
 この研修会は、当センター理療教育の各課程を卒業、修了し、特別養護老人ホームに機能訓練指導員として勤務する方に対し、施術に関する知識、技能の向上を図り、職場への定着を確実なものにするため、毎年3回実施しております。当日は、卒業生14名のほか、当センター理療教育課程の利用者も2名参加しました。
 講師の冨永先生は、平成17年度、当理療教育専門課程の卒業生です。
 あはき師免許のほか、元看護師のご経歴も生かし、長年、機能訓練指導員として勤務されています。本研修会では、褥瘡予防の方法や機能訓練において経穴(ツボ)を活用することで関節の動きが良くなったこと、マッサージは入所者の方々に大変喜ばれ、施術後は、いきいきとした表情の方が多いなど、貴重なお話をいただきました。
 参加者との意見交換では、参加者の悩みなどに的確にアドバイスして下さり、大変有意義な研修会となりました。


平成29年度 臨床研修講座 実施報告

 臨床研修講座は、当センターを卒業・修了されてから5年以内の方に対する、卒業後の職場定着支援の一環として、理療技能について、より一層の向上を図ることを目的に開催しているものです。本年度は、「手技療法を取り巻く伝統と革新(実技演習で目から鱗の気づきを)」を全体テーマとして計3回の講座を連続シリーズで実施しました。

実施日 講座内容
第1回 平成29年10月8日(日) 拇指揉捏 VS 筋膜リリース、
日本按摩と中国推拿の相違点 他
第2回 平成29年11月5日(日) 手足末梢部位の温度差から経絡の虚実を判定する 他
第3回 平成29年11月12日(日) 選穴におけるサーチ・アンテナの活用 他

 講師の笹田三郎先生は、厚生労働教官として31年間、国立施設に勤務されました。
 今回の講座は、笹田先生の豊富な実践で得られた「笹田方式」での施術を体験し、受講される方に臨床の幅を広げて頂きたいとの思いが込められた講演と実技指導になりました。
 第1回は12名が受講し、癒しの力を増強する方法として丹田呼吸と良い姿勢を実践する重要性を学んだ後、筋膜リリースの演習を行い、皮膚温の変化やコリがほぐれて弛緩する過程、日本按摩と中国推拿の相違点について学びました。
 第2回は9名が受講し、手足末梢部位の温度差から経絡の虚実を判定し施術する方法や下肢への徒手による牽引法を学びました。
 第3回は8名が受講し、触診による所見を施術につなげるため、鍼による刺激の方法を学びました。実技指導では、講師の笹田先生が、受講者一人ひとりの手を取って施術方法を説明され、熱のこもった指導となりました。
 施術効果を実感した受講者からは、「貴重な体験の機会を得られてよかった」、「いろいろ応用できそうだ」、「1回目の講座の後、実際に患者さんに施術し、即座に実践することができた」、「明日からすぐに実践できる手技があり非常に勉強になった。」、「長年多くの患者を診てこられた先生と自分との施術方法の違いを感じた」、「講義が診断方法から始まった点がよかった」などの声が寄せられ、関心の高さをうかがわせ、時間が足りないほどの有意義な研修会となりました。


写真:笹田先生による施術の実演

写真1 参加者へ実技指導される笹田先生(右)


写真:笹田先生による施術の実演

写真2 笹田先生による施術の実演


平成29年度 卒後研修会・東光会学術大会実施報告

日時:平成29年10月7日(土)10:00~17:00

会場:国立障害者リハビリテーションセンター

訓練棟2階実技室及び視聴覚教室

参加者:卒業・修了生 23名

内訳:東京視力センター 2名

塩原視力センター 2名

リハセンター 19名

テーマ:「伝統鍼灸と指圧療法」

講師:はり灸峰鍼堂 松本治療院 院長 松本 俊吾 先生

こざかい鍼灸院 院長 小堺 清子 先生

指圧・鍼灸の神陽館 院長 木下 誠 先生

経絡道川崎治療院 院長 桑原 俊之 先生

 当センターでは、卒後支援の一環として、東光会(同窓会)との共催で、毎年、卒後研修会・東光会学術大会を開催しています。
 31回目を迎えました本年度も、当センターを会場として、「平成29年度卒後研修会・東光会学術大会」が開催されました。参加者は卒業生・修了生で、東京視力センター2名、塩原視力センター2名、当センター19名の計23名でした。
 本年度は、「伝統鍼灸と指圧療法」を全体テーマとして企画しました。内容は「伝統鍼灸の腹診による経絡治療」をテーマとしてはり実技を、「目指せ¥テンミリオン指圧療法」をテーマとして側臥位の指圧実技をご指導いただきました。
 参加者は、はり実技では、腹診から始まる施術を体験し、施術後の効果を実感しました。指圧実技では、参加者がペアを組んで、お互いに指圧の施術を実践しました。
 講師の先生方は、施術方法を口頭で説明された後、参加者一人ひとりの手を取って説明されるなど、懇切丁寧にご指導くださいました。
 参加者は、一つでも多くの知識や技術を習得しようと、終日熱心に取り組んでいました。


第2回ヘルスキーパー従事者卒後研修会
(進路別卒後研修会)実施報告

日時:平成29年9月10日(日)13時00分~16時00分

講師:フィジオ運動連鎖アプローチ協会 代表 山本 尚司 氏

テーマ:「運動連鎖アプローチによる手技療法」

 この研修会は、当センター理療教育の各課程を卒業、修了し、企業内ヘルスキーパーとして勤務する方に対し、施術に関する知識、技能の向上を図り、職場への定着を確実なものにするため、毎年3回実施しております。当日は16名の方が参加され、会場の第6実技室は熱気に包まれました。

 今回の研修会では、腰痛に次いで多い変形性膝関節症への手技療法がテーマでした。
 初めに膝の役割や細かい動きを確認し、変形性膝関節症は退行性疾患ではあるものの、若い頃からの予防法が大事であることなどについて学びました。講師の山本先生は、膝関節の動きや正しい位置、触れ方などを、一人一人丁寧に御指導下さいました。
 参加者からは、「会社の人たちにもストレッチのアドバイスができそうだ」、「姿勢に注意することの大切さを学んだ」との感想が寄せられました。

写真:膝関節へのアプローチを指導する山本氏

写真中央 膝関節へのアプローチを指導する山本氏


平成29年度 国立障害者リハビリテーションセンター
自立支援局教官研修会 実施報告

 今般、各センター研修担当者の企画・立案により、自立支援局主催の教官研修会を実施いたしました。
 本研修会は、理療教育における教官の指導技術の向上及び業務遂行上必要な幅広い知識を修得し、教官の資質の向上を図ることを目的として企画されたものです。開催期間は、4日間とし、理療教育に携わる教官の指導技術の向上及び業務遂行上必要な幅広い知識の習得を目的として実施いたしました。
 メインテーマは、「教科指導要領改訂に向けてVol.1」、サブテーマ「臨床実習前評価を見据える―客観的臨床能力試験の心と技―」とし、全国4センターの教官が交流を持ちつつ、講演、OSCEワークショップ、各センターの取組発表に積極的に参加しました。
 初日は、鍼灸教育における客観的臨床能力試験の導入及び普及にご尽力され、「鍼灸臨床における医療面接」の著者である、丹澤章八先生から「客観的臨床能力試験(OSCE)の心と技」のテーマで、基調講演がありました。講演では、OSCE導入を提言するに至った経緯として、あはき師試験が国家試験となり、実技試験の実施を検討したことが始まりで、その後、平成9年に筑波技術大学でOSCEが試行され、平成10年にはリハセンターにおいても導入されたこと、OSCEの実践は医療人の教育養成に携わる機関としての社会的責任であるといった熱のこもった内容に参加者一同引き込まれ、熱心に聞き入っていました。
 2日目には、始めに4センターの実技評価及び施術力向上の取組みの現況の報告として、各センターの実技評価の具体的な事例が紹介されました。
そして、2日目午後から3日目にかけて行われたOSCEのワークショップでは、初めにリハセンターの教官が実施したOSCEを各センターの教官が評価体験し、次に各センターの教官が実際にOSCEを体験しました。その体験に基づき、「臨床実習前試験を考える」というテーマでワークショップが行われ、実施に当たっての問題点や実施課題について活発に意見交換が行われました。
 3日目に行われた、「指導要領改訂の考え方」に関する講演では、指導要領を改定する際の配慮事項について栗原勝美先生からお話を伺い、盲学校における学習指導要領の考え方を参加者も情報共有することができました。
 最終日の4日目には、「教科指導要領改訂」についての分科会が行われ、5グループに別れて、教科指導要領の改訂に向けた協議が行われ、活発な意見交換が行われました。その後、「臨床推論授業の実践報告」と、「これからの理療教育に向けて」の総括的講演が行われ、時代に即した先進的な理療教育に関する内容に、参加した教官も真剣に聞き入っていました。

1 期 日
  平成29年8月1日(火)~8月4日(金)
2 会 場
  国立障害者リハビリテーションセンター
  本館4階 中会議室・小会議室
3 参加者
 対象者は、自立支援局の全教官
 函館視力障害センター 4名
 神戸視力障害センター 4名
 福岡視力障害センター 6名
 当センター 27名
4 主な内容
(ア)基調講演:8月1日(火) 13:30~16:30

演題: 「客観的臨床能力試験(OSCE)の心と技」

講師: 明治国際医療大学名誉教授 丹澤 章八 先生

司会: 伊藤主任教官


(イ)活動報告:8月2日(水) 9:10~10:10

テーマ: 「4センターの実技評価及び施術力向上の取組みの現況」

司会: 加藤教官


(ウ)活動報告:8月2日(水) 10:20~12:00

テーマ: 「OSCE入門―実践報告から―(全体計画、医療面接、身体診察、手技、鍼実技)」

アドバイザー: 東京衛生学園専門学校 臨床教育専攻科

学科長 菅原 之人 先生

司会: 伊藤主任教官


(エ)ワークショップ:8月2日(水) 13:30~17:00

テーマ: OSCEの実施方法とワークショップ「医療面接」、「身体診察」

アドバイザー: 東京衛生学園専門学校 臨床教育専攻科

学科長 菅原 之人 先生

司会: 伊藤主任教官



(オ)ワークショップ:8月3日(木) 9:10~14:30
テーマ: OSCEの実施方法とワークショップ 「手技」、「鍼実技」、「臨床実習前試験を考える」
アドバイザー: 東京都立文京盲学校 専攻科
主任教諭 栗原 勝美 先生
司会: 舘田主任教官


(カ)講演:8月3日(木) 14:45~16:15

演題: 「指導要領改訂の考え方」

講師: 東京都立文京盲学校 専攻科 主任教諭 栗原 勝美 先生

司会: 永井主任教官



(キ)授業紹介:8月4日(金) 10:40~11:10

テーマ: 臨床推論授業実践報告

報告: 加藤教官

司会: 伊藤主任教官


(ケ)総括的講演:8月4日(金) 11:10~11:50

演題: 「これからの理療教育に向けて」

講師: 飯島自立支援局長

司会: 伊藤主任教官


写真1:「客観的臨床能力試験(OSCE)の心と技」丹澤 章八 先生の基調講演

写真1 「客観的臨床能力試験(OSCE)の心と技」丹澤 章八 先生の基調講演

写真2:OSCEの実施方法とワークショップ「医療面接」アドバイザー 菅原 之人 先生からのアドバイス

写真2 OSCEの実施方法とワークショップ「医療面接」
アドバイザー 菅原 之人 先生からのアドバイス

写真3:「指導要領改訂の考え方」栗原 勝美 先生による講演

写真3 「指導要領改訂の考え方」栗原 勝美 先生による講演

写真4:「これからの理療教育に向けて」飯島自立支援局長による総括的講演

写真4 「これからの理療教育に向けて」飯島自立支援局長による総括的講演


第2回特別養護老人ホーム勤務者卒後研修会
(進路別卒後研修会)実施報告

日時:平成29年8月27日(日) 13時30分~16時30分

講師:元国立障害者リハビリテーションセンター主任教官 柳澤 春樹 氏

テーマ:「IDストレッチ(個別的筋ストレッチング)の解剖学と触察法」

 平成29年度第2回特別養護老人ホーム勤務者卒後研修会(進路別卒後研修会)が訓練棟2階、視聴覚教室と第6実技室で行われました。暑さと雨の予報の中でも10名の方が参加されました。
 講師にお招きした元当センターの主任教官であった柳澤先生の講義は丁寧な解剖学の説明から始まり、各筋肉に対するストレッチの目的、触察の仕方、ペアによる実技へと、視覚障害者に分かりやすいものでした。
 また、先生は各筋肉の起始・停止・神経支配・血管支配の説明や模型による確認、施術者、被術者の姿勢など、一人一人、手を取って説明をしながら御指導下さいました。
 参加者の中には、柳澤先生が現役の頃に指導を受けた方も参加されており、昔の指導内容を思い出しながら、参加者同士お互い指導し合う場面がみられました。

写真:背腰筋のストレッチを指導する柳澤氏

写真中央 背腰筋のストレッチを指導する柳澤氏


第1回ヘルスキーパー従事者卒後研修会
(進路別卒後研修会)実施報告

日時:平成29年6月18日(日)13時00分~16時00分

講師:フィジオ運動連鎖アプローチ協会 代表 山本 尚司 氏

テーマ:「運動連鎖アプローチによる手技療法」

 この研修会は、当センター理療教育の各課程を卒業、修了し、企業内ヘルスキーパーとして勤務する方に対し、施術に関する知識、技能の向上を図り、職場への定着を確実なものにするため、毎年3回実施しております。当日は17名の方が参加され、会場の第6実技室は熱気に包まれました。
 今回の研修会では、身体運動において、一つとして単独の動きはなく、全ての運動は、鎖のようにつながって反応を起こすことを学びました。
 講師の山本先生は、筋骨格系、脳の働きや認知機能も連動した一連の作業であることを念頭に、動きの部分をどのように分解して捉えるべきか、全体的な動きにどうつなげていくのかについて、一人一人丁寧に御指導下さいました。
 治療方針を立てる時は、患者の動きをイメージしながらゴールを設定し、総合的な観点から治療を進めていくことが大切だと改めて感じました。
 また、参加者からは、「触察の大切さを切に感じた」、「明日の施術に、早速活用できそうだ」との感想も寄せられました。

写真:運動連鎖アプローチを指導する山本氏

写真中央 運動連鎖アプローチを指導する山本氏


第1回進路別卒後研修会
(特別養護老人ホーム勤務者卒後研修会)実施報告

日時:平成29年5月21日(日) 13時30分~16時30分

講師:社会福祉法人 泉陽会 光陽苑

理学療法士 道野 真己 先生

テーマ:「ポジショニング(良肢位)の体感」

 平成29年度第1回進路別卒後研修会(特別養護老人ホーム勤務者卒後研修会)が訓練棟2階、第5実習室で行われました。
 この研修会は、当センター理療教育の各課程を卒業、修了し、特別養護老人ホームに機能訓練指導員として勤務する方に対し、施術に関する知識、技能の向上を図り、職場への定着を確実なものにするため、毎年3回実施しております。当日は17名の方が参加されました。
 今回のテーマは、「ポジショニング(良肢位)の体感」であり、4グループに分かれ、ポジショニングクッションを用い、協力しながら安楽でリスクを軽減できる肢位を考えながら行いました。
 ポジショニングは、褥瘡予防、筋緊張緩和、硬縮予防、摂食嚥下機能、呼吸機能などに関係しますが、そのうちのどれを重視するかで多少違います。今回は、患者が安楽でリラックスできる肢位に重点を置いて指導していただきました。
 1人の患者に対してポジショニングをしっかり行うには、5~6個のクッションが必要です。しかし、介護現場では、介護士の負担や予算などの関係から、完璧に行うのは容易でない実態があります。そういう状況も踏まえて道野先生は、安価に手に入る、あるいは繰り返しの洗濯に耐えられる便利なグッズなども紹介されながら、ポジショニングの方法を一人一人にわかりやすく御指導下さいました。受講者は健康人であり、介護される身ではありませんが、実際に、良いポジショニングを体感することで、改めて患者さんの身になったケアの大切さを実感したようです。
 参加者は、道野先生との質疑応答も活発で、明日からの仕事に早速応用しようと熱心に受講していました。

写真:ハンドロールを握らせるための手指の屈曲の緩め方を指導する道野氏

写真 ハンドロールを握らせるための手指の屈曲の緩め方を指導する道野氏(左)